<aside> 💡 文書デザインの原則を紹介します。これを中心に全ての内容が繋がっています。 小手先のテクニックではなく、根本の概念から学びましょう。

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スライドを含め、文書デザイン(タイポグラフィ)には、大きな原則があります。

この解説では「芸術的なデザイン」については扱いません。

研究室やビジネスシーンで使える、デザインの原則をお伝えします。

目次

脳と目の負担を減らす

最も根幹となる考え方です。

**「見やすい」=「脳や目の負担が少ない」**ということです。

脳と目の負担をどのように減らすかを見ていきましょう。

情報階層が明確である

人の理解は、大きな概念>中くらいの話>詳細のように、情報を階層順に整理しています。

この情報階層をきちんとスライド上にはっきりと示す必要があります。

大見出し > 小見出し > 本文

の構造が視覚的に明確であれば、迷わず理解することができるようになります。

見出しや小見出しの主従関係がひと目でわかるので、見出しさえ追えば、大体の情報がわかります。

見出しや小見出しの主従関係がひと目でわかるので、見出しさえ追えば、大体の情報がわかります。